最近ホームページを見て「娘がアトピーです。掛ふとん欲しいんですけど羽毛ふとんはダメですよね?」「ぜんそくで羽毛ふとんは良くないそうですが本当ですか?」と、ご来店される方が多いです。
一般的に掛ふとんと言えば「羽毛ふとん」ですね。 軽くて、暖かく、また天然素材ならではの優しさ、安心感があります。ですが「私は羽毛ふとんを使っているけどアトピーの娘には使わせられない」「羽毛ふとんが喘息にだめと聞き、私はポリエステルの掛ふとんにしています」というお客様がいらっしゃいます。
どうして「羽毛ふとんがアレルギー(アトピーやぜんそく)の人には良くない」と言われるのでしょうか?
説明しますね。
羽毛は私たちの髪の毛と一緒です。美容院で髪の毛を切ると、その切った髪の毛にはフケやアカなどが混在していますね。毎日シャンプーしていてもです。水鳥はシャンプーしませんから採取したダウンはとても汚れています。もちろんそれらを洗浄して綺麗にしますが、汚れすべてを取り除くことが難しいのです。羽毛(ダウン)を想像できますか?タンポポの綿毛の様に繊細です。中心部に絡みついたフケやアカ、その他の汚れが残ってしまうのです。
ですから羽毛ふとんの中には羽毛以外の夾雑物(ゴミ)が多かれ少なかれ入っているのです。日本羽毛製品協同組合の基準で「1.4㎏ダウン率中に含まれる夾雑物の許容量は1.5%以下である。」という項目があるのです。その夾雑物の量は21gです。
以下の写真
これだけの量が入っていても製品として認められるわけです。当然ぜんそくの人がこれを吸ったら発作が止まらなくなりますし、アトピーの人がこういう汚れの多い寝具を使えば当然お肌に湿疹やかゆみが出ます。アレルギーではない人もちょっと嫌ですよね。
つまりアレルギーに良くないのは羽毛ではなくて、羽毛に付着しているフケやアカなどの夾雑物です。
この汚れを取り除く方法は難しいのです。強い洗剤で洗えばきれいになりますが、必要な油分も無くなってしまい耐久性が失われます。さらに羽毛の繊維の内部に絡みついてしまったフケ、アカは静電気などでそう簡単には取り除けません。
そういうことで一般的に「アレルギーの人に羽毛ふとんは良くない」と言われるのです。
ですが、私達が扱っている京都の老舗「イワタ」の羽毛ふとんは違います。
イワタは「イオゾン・アルファー2処理」という世界特許技術で、羽毛に付着しているフケやアカなどの夾雑物が99.9%取り除くことができます。とても清潔な羽毛だけで作られているので、アトピーやぜんそくの方でも安心して使えるのです。
「イオゾン・アルファ2処理」羽毛の付着不純物除去及び活性化方法〈イオゾンα2〉
4段階で夾雑物を徹底的に取り除きます。
この「イオゾン・アルファ2処理」によって、キレイになった羽毛
清潔な羽毛だけが入ったイワタの羽毛ふとんはアトピーやぜんそくの方も安心して使えます。
さらに生地も人工的な処理をしていないので寝汗もしっかり吸収してくれるので夜中に蒸れることがなく、アトピーなど敏感肌の方も、適度な保湿がたもたれ、お肌がかゆくなることもありません。
夾雑物の入った一般的な羽毛ふとんはそのゴミが吹き出すのを防ぐために生地に樹脂加工をします。そうすることで中のゴミは出なくなりますが、寝汗を全く吸わなくなるので蒸れて着て寝苦しくなります。お肌は汗ばみ、汗の塩分でお肌がかゆくなります。そうなると夜中かゆくて目が覚めてしまいます。アトピーの人は辛いですね。
「羽毛ふとんは天日干しできません」と言いますが、樹脂加工をした羽毛ふとんは、日に干すとその樹脂がはがれて、中の夾雑物が吹き出す恐れがあるのでそう注意書きがあります。
ですがイワタの羽毛ふとんは樹脂加工をしていないので、日にも干せます。
左がイワタの生地。水を吸収します。 右が他社の樹脂加工した生地。水を吸いません。
さらに、常に清潔に保つためにご家庭で洗濯もできます。いくら清潔なイワタの羽毛ふとんでも洗濯をしなければ汚れてしまいますからね。
もちろん「イワタの羽毛ふとんはアレルギーが起きない」という保証はありませんので当店では購入前にご自宅でお試しすることができます。
イワタの羽毛ふとんも「中の羽毛の種類」や「生地の種類」など違いがあり6種類のラインナップがありますので、体験してみたい羽毛ふとんを選んでください。
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お電話048-667-2422 埼玉県内の方は0120-038-883(オーミヤ ババサン)
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