こんにちは馬場則雄です。今回は「アトピー・ぜんそくの人も安心して使える羽毛ふとん」についてお話しします。その前に、まずはアトピー・アレルギー改善に「ぐっすり眠ること」がとても大切なことの一つであるということをお伝えします。

 

アトピー・ぜんそくなどの「アレルギー反応」は、自律神経が乱れることでおこります。

本来なら体に害のない物質を異物(アレルゲン)として間違って判断してしまい、身体が過敏な免疫反応を起こし、炎症を引き起こして身体の器官や組織を攻撃してしまうという病態です。

「自律神経の乱れ」=「免疫反応の過敏」

によりアレルギー症状を引き起こすわけです。

アトピー・ぜんそくのアレルギー症状は、ホコリ・ダニなどのハウスダストを、本来ならば無害であるのに、有害物質と勘違いして攻撃することです。

ですから「アレルギー症状が快方に向かっていく」ためには、「自律神経が整っていく」ことは欠かせないのです。

自律神経には「交感神経(動)」と「副交感神経(静)」があります。睡眠中は副交感神経、覚醒時は交感神経が優位になります。この二つがバランスよく保たれて健康が維持されています。

 

例えば「アトピー性皮膚炎で悩む子供の睡眠中のかゆみ」

アトピーの子供の皮膚のバリア機能はとても弱っています。特に寝汗による「蒸れ」は深刻です。汗の中には塩分、酸等、刺激や炎症を引き起こす老廃物が含まれます。

 

アトピーの子が、汗の吸収力に乏しいポリエステル系のスウェットパジャマ、モコモコの掛ふとんで寝たとします。

入眠後30分経過、スヤスヤ寝始めました。自律神経は副交感神経が優位なりリラックス状態に入ります。ここまでは良いです。

次に、深部体温を下げるために(脳の休息のために)発汗が始まります。

ですが、ポリエステル系のパジャマやふとんでは、寝汗を吸収しないので「蒸れ」を感じます。せっかくの副交感神経の優位が薄らいでしまいます。

皮膚の蒸れはかゆみを引き起こし、目が覚めてしまいます。当然、自律神経は交感神経が優位になってしまいます。(目が覚めていなくても、かゆみなどストレスを感じると自律神経は乱れます)

さらに交感神経が優位になると、肌の細胞を修復する「成長ホルモン」の分泌も抑えられてしまいます。

このように「蒸れる」パジャマやふとんで寝ると、自律神経が乱れ、アトピー性皮膚炎の悪化につながります。

 

ですが汗の吸収・発散の良い天然素材のパジャマ、羽毛ふとんで寝ると・・・

入眠後30分経過、スヤスヤ寝始めました。自律神経は副交感神経が優位なりリラックス状態に入ります。こちらもここまで良いです。

次に同じく、深部体温を下げるために(脳の休息のため)発汗が始まります。

ここからが違います。汗の吸収・発散力の良いパジャマやふとんであれば、皮膚は蒸れることなくサラサラ~。かゆみも軽減されることで深い眠りに入ることができ、副交感神経の優位が持続します。

ノンレム睡眠が長く続き、睡眠の質が上昇します。

成長ホルモンの分泌もピークを迎え、皮膚バリア機能回復にもつながります。

このように、「蒸れない」パジャマ、ふとんで寝ることにより、睡眠の質が上がります。そのことは徐々にですが自律神経が整い、アトピー性皮膚炎改善に効果があるのです。

睡眠は自律神経を整える上で非常に重要な時間であって、睡眠の質を高めるために「寝具」が果たす役割は大きいのです。

 

「では、アトピー・ぜんそくの人にふさわしい寝具は何でしょうか?」

私は、「羽毛ふとん」をおすすめします。

その理由は、素材の「羽毛」は汗の吸湿性・発散性にとても優れ、「天然のエアコン」と言われるように、湿度をコントロールしてくれるのです。寝汗による「蒸れ」「冷え」を軽減してくれるので、アトピー・ぜんそくの人にとってはふさわしい素材なのです。

 

ですが一般的に羽毛ふとんは、「アトピー・ぜんそくの人には向かない」と言われます。・・・ですが、ちょっと違います。

アトピー・ぜんそくの人に向かないのは・・・羽毛ではなく、羽毛に付着している「ゴミ」です。人で言う、髪の毛に付着している「フケ」や「アカ」です。夾雑物(きょうざつぶつ)と言います。

吸い込んだら大変

それら夾雑物を取り除こうと各メーカー努力しますが、非常に難しく、日本羽毛製品協同組合でも「1.4㎏のダウン率80%の中に含まれる夾雑物の許容量は1.5%以下である」という基準があります。

つまり21gの夾雑物が含まれても、「質の良い羽毛ふとんです」「決して品質は悪くありません」と言えるのです。

その「夾雑物が入った羽毛ふとん」は、アレルギーを持たない人は大丈夫ですが、アトピー・ぜんそくの人にとっては「菌のたくさん入った羽毛ふとん」になってしまいます。

この理由で、一般的に「羽毛ふとんはアトピー・ぜんそくの人には向かない」となるわけです。

ですが、羽毛を傷つけずにきれいに夾雑物を除去する技術を持った羽毛ふとんメーカーがあるのです。

 

京都のイワタという寝具メーカーです。その理由は・・・

イワタの羽毛ラインナップ

究極の羽毛ふとん | ぐっすり眠れるベッドとふとんの店馬場

 

イワタは羽毛の洗浄に、時間をかけて丁寧に洗浄します。それよって、羽毛を傷つけることなく汚れを落とすことができます。

しかし、特にダウンは、タンポポの綿毛のように繊細ですから、それに絡みついたゴミは洗っただけでは取り除けないのです。

そこで登場です。イワタは50にも及ぶ特許・実用新案を取得しているのですが、その中の「イオゾンα2処理」がすごい技術なのです。

「イオゾンα2処理」とは、羽毛に滞留している静電気を除去して、ごみ(不純物)を取り除く技術です。

4段階でゴミを取り除きます。ゴミの種類はこんなにたくさんあります。

この「イオゾンα2処理」によって、羽毛に付着している不純物の99%(ほぼ全て)を取り除くことができます。

そのゴミを取り除いた清潔な羽毛。

こんなにきれい

 

そして清潔な羽毛は、人工的な加工を一切していない、エジプト超長綿100%の側生地に包まれます。その側生地の吸収力は抜群です。水を垂らすと・・・

「あら不思議!」 ↓ ↓ ↓

下「余計な加工をしていないイワタの生地」

汗を吸収します

下「樹脂加工している他社の生地」

汗を吸収しません

寝汗をしっかり吸収してくれますから、蒸れることなくお肌はサラリとしています。夜中の「汗冷え」や「蒸れ」等のストレスがなくなります。お子さんが寝汗で蒸れて、ふとんを蹴飛ばすことも減るはずです。

「清潔」で「吸収・発散抜群」のイワタの羽毛ふとんは、アトピーやぜんそくの人も安心して使えます。

 

さらに・・・アレルゲンで一番気になる「ダニ」。その対策ですが、「糸」と「針」にも気を配ります。

下の写真を見て下さい。上が他社で、下がイワタの縫製です。他社は大量生産のためコンピューターミシンを使います。簡単に折れないように太い針、簡単に切れないように丈夫なポリエステルの糸を使います。すると針穴の隙間が空くのでそこからダニが侵入します。また、ポリエステルの糸は強いので綿100%の生地を傷つけて、より穴を広げてしまいます。どんどんダニが入っていきます。

イワタは細い針と綿100%の糸で縫製するので、針穴が開きません。これもダニの侵入を防ぐ方法の一つです。・・・実はこの縫製は手縫いでないとできません。人が作るイワタならではの技術と優しさです。

 

「洗濯機で洗えます」

アレルギーの人は特に清潔にしておきたいですよね。洗濯機でもネットに入れて洗えますがコツがいりますので、まずは手洗いをおすすめしています。おうちで洗うのはちょっと大変・・・という方は、年に2回洗濯教室を行っていますのでご持参してください。(有料になりますが丸洗いサービスも行っております)

 

店の脇で洗濯します

 

「天日干し出来ます」

一般的な羽毛ふとんは「日干しはお避け下さい」と注意書きがされています。その理由は、側生地に樹脂コーティングを施してあるからです。日干しにより樹脂コーティングが剥がれ、中の不純物が吹き出したら大変です。

天日干しは、洗濯同様に、ふとんを清潔に保つお手入れ方法です。

 

これらの理由で、アトピー・ぜんそくの人は、ぜひ当店のイワタの羽毛ふとんを使って欲しいのです。

それでも「私に合うのかしら?という人もいらっしゃいます。買う前にご自宅で体験できますので、実際に体験して、ご納得してから購入してください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。アトピー・ぜんそくでお悩みの人に少しでも役に立てたらと思っています。ご相談だけでも大歓迎です。

睡眠改善インストラクター 馬場則雄

 

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